6月29日 歴史は作るもの!

弊社がある福山市新市町はデニム生地の生産で日本一のカイハラさんがある!(日本のデニム50%を生産している)備後、備中(福山、井原)では60%以上の生産があるらしい。。。。でもデニムと言えば全国的には岡山県の児島地区が有名である!昔からデニムのGパンメーカーが児島にはたくさんあり製品の生産量が多い為、街全体で盛り上げてきた歴史がある!その為、岡山産デニムと言うものがアパレル業界でも周知の事となっている!

我が街、福山も近年このデニム生地で街を盛り上げようと頑張っている!福山市、尾道市、井原市、笠岡市の生地メーカー、縫製工場、染色工場、洗屋さん、付属屋さんetcがさまざま取り組みをしている。

「ONOMICHI デニム プロジェクト」 ディスカバリンクせとうちさんが数年前方始められたプロジェクトで福山産のデニムパンツを尾道の住民の方に着ていただきリアルな中古加工したGパンを販売している。

「JAPAN DENIM」尾道のセレクトショップ「PARIGOT」さんが備中、備後地区の生産メーカーさんと有名デザイナーさんとの橋渡しをしてデニムの製品を作り上げている。

「FUKUYAMA ファクトリーギルド」福山市内のショップ、縫製工場、生地メーカー、刺繍、洗いなど7社が共同で福山産デニムを製造販売している。

ちょっと系統は違いますが「産地継承プロジェクト委員会」地元の縫製工場数社が集まり、若い人や地元の人に「縫製」に興味を持ってもらい少しでも多くの方に工業用ミシン踏んでもらう機会を作ることで次世代の人材育成をしている。

備中備後繊維産地は動き始めました!

今更日本製の繊維製品と笑うアパレル業界の方もいるかもしれない!でも始めなければ歴史は作られない!!

歴史は作るもの!何十年後かにでもこの産地が児島地区に負けないデニムの街で有名になるためにも継続をしていかなければならないと思います。

 

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